猫とワタシ

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背中合わせのNight&Day

この記事のみを表示する東京で暮らし始めた日

LIFE



早いもので、田舎から東京に出てきて23年目の春になる。
上京したのは23年前の3月下旬だった。
いろいろと事情があって、最初に住んだのは
バイト先(正確にはバイトとはちょっと違うんだけど)が用意してくれた、
6畳一間、風呂なし・トイレ付きの古い木造アパートだった。
そこで、その日初めて顔を合わせた、隣県出身の同い年の女の子と
同居(ある意味、一種の寮生活のようなものともいえる)、という形で
私の東京での生活はスタートした。

その日、東京までは両親が田舎から一緒にきてくれた。
バイト先にも同居の女の子にも挨拶をすませると、
両親は帰っていった。
6畳一間の、まだ何もないガラーンとした部屋に、
初対面の女の子とふたりきり。
急にどうしようもない感情に襲われて、
「ちょっとゴメン」と立ち上がり、トイレに入った。
そして、トイレの水をジャージャー流しながら、泣いた。
こらえようと思っても、嗚咽が漏れる。
部屋にいる彼女に自分の泣いている声が聞こえないように、
ずっと水を流し続けた。
今思うとかなりムダ使いだけどに。

その日がくるまでは結構気が張っていたし、
自分で選んだことだから前だけ向いていようと心に決めてもいた。
でも自分の意志とは裏腹に、それは突然一気にやってきた。
親の元をもう離れてしまったのだという寂しさと心細さ、
これからここでちゃんとやっていけるのかという不安が。


泣くだけ泣いて少しスッキリしたら、やっと笑って話せるようになった。


案外わたしも昔はウブなとこがあったのね(←アホか)、
などとふと思い出してみる春である。

コメントの投稿

secret

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グヌンさん、こんばんは!!
読み逃げするつもりが・・・(笑)
コメントしたくなるトピだべ(^^;;

私はね、高校卒業した3月末だった。
18だった私が43歳になってるわけで。すごいよね~。
なんかあっという間だったな・・・

私は入社した会社の寮に入った。
無我夢中でその頃の自分を詳細には覚えてないんだわ。

けど、忘れられないのは新幹線のホームで泣きながら見送ってくれた
お母さんの顔だね~
私も新幹線の中で泣いたっけ。
お母さんに心配かけちゃいけないと思ったっけ。
そんなことを思い出したよ(^^;;

No titleNo title

切ない季節だねぇ~~。春の空気って、そういうの思い出させる。

春ってさぁ~、新生活スタート♪フレッシュ新入生ようこそ♪
パキっと新しい生活はじめましょ~~~、
といわれるわけだけど、なにか、
街の空気とか自分の気持ちも、
どこかサクラの花のような、ぼんやりしたような不思議な
季節だな~~って、思うんだよね。

みんなどこか、心の中にある
クラス替えとか、就職とか、一人暮らしの経験。
楽しみだけど、とっても不安だったという気持ちってのが
ふとした瞬間に頭をよぎることがあるんだろうねえ。

No titleNo title

gunungさん、こんばんは。
うっ。写真きれい!!と
まず、トピを読む前に思いました。

夫は15歳から外に出てるけど
やっぱり高校生だから最初はさみしくて泣いたって言ってたなぁ~。
私も傍若無人息子を少し外に出したいですわ。(泣)

No titleNo title

今年の春、地元の弟も横浜で就職が決まり、家を出ました。
両親のほうが寂しさに耐え切れず、ぽめと弟に交互に電話をかけています・・・。
ぽめも、初めて家を出たときは5畳の下宿生活でしたが、引越しが終わり、両親が帰った後は泣きましたね~。
懐かしい感情が思い起こされましたよ(^_^A;
ちなみに弟は社員寮に入っているらしく、同い年の、今年入社した社員くんと2人部屋だそうです。
うまくやっていけるかな~?? 心配・・・。

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18の春、故郷を離れて学生生活を送るため上京しました。
両親おばあちゃんまで、車で寮まで送ってくれました。
私の場合、口うるさい両親の元を離れ、夜更かし、タバコ、飲酒、パチンコ、成人映画、外泊、不順異性交遊が心置きなくできることに胸ともうひとつを膨らませておりました。
皆さんは別れに涙をだしたみたいですが、私は、心の中で舌を出しておりました。
今では立派なやくざになってます。←デフォルメ多少あり。

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gunungさん、ご無沙汰してます~♪
なんだかとってもすてきなトピで、うるっとしてます。
わたしはこういう経験がないんです。ずーっと東京で育ち、学校も就職もずっと実家から通い、結婚して家を出ても、車でわずか20分ほどのところに住み・・・、という甘ったれ人生でして、人が大人になる過程を経てないというか、いまだに独立したてるっていうかんじがまったくないんですよねぇ。
そして、たぶん、ぜったい、いまではgunungさんの方が、東京という街のことよく知っていると思います。
春ですね~。

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∵えこさん
こんばんは~!
コメントどうもありがとう~♪
えこさんの"上京物語"(←勝手に命名)、じーんとしました。
「お母さんに心配かけちゃいけない」ってその時に思ったえこさん、
えらいなぁ。
そしてその気持ちのまま、えこさんは頑張ってきたんだろうなーという
感じがとてもするので、またまたじーん。
私はいまだに心配かけっぱなしでほんとダメダメですわ(汗)。
それにしても、ほんとあっという間だよねー。
もうこんなに経つんだーと思うと、なんだか妙に焦ってくるんですけどー(滝汗)。

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∵カギちゃん
こんばんは~!
カギちゃんもそういう時があったのですねー。
でも、すぐに帰れるわけではなくても、帰れる場所があるっていうことは
どこにいても絶対に心の支えになると思うのよね。
最初のうち寂しくなるのはごくごく自然なことだと思うし、
どんどん♪泣きなぁさぁ~い~、泣いちゃっていいのよンと思うけど、
とにかくみーんなが遠くから見守っているから大丈夫なのさ~~、
ということは忘れないでネ。
って何を書きたいのかよくわからなくなってきたけど、
暮らし始めたらそれはそれで結構すぐに慣れるものだし、
ほんと大丈夫だべさ、と経験者は語るのであった(爆)。
フレー、フレー、カギちゃん☆です!

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∵yasupinちゃん
こんばんは~!
やっぱり? 春ってぼんやりしたような不思議な季節って、
やすぴんも思ってた?
昔は春のそういう感じがとても苦手で、新学期の度にブルーになったり
してたのでした。
今は単純にこの季節は好きだけど、それは新しいことを始める
不安というものが年齢とともになくなってきたからなのかも……。
んでも、というか、だから、というか、たまには初心に帰ってみることも必要ではあるべな~。

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∵momokkaさん
こんばんは~!
写真を褒めてくださってありがとうです♪

momokkaさんの旦那様、ご実家を出られたのがまだ15歳だったなんて、
本当に寂しかったでしょうね……。
離れてみると、それまでとっても普通のことすぎて何とも思っていなかった
親の愛情をものすごく感じて、ありがたいやら恋しいやらでほんと当時は
泣けました。親には寂しくて泣いたとはさすがに言えませんでしたけどネ(笑)。

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∵ぽめちゃん
こんばんは~!
弟さんのご就職、おめでとうございま~す!
うちも弟も妹も東京に住んでいた時期があったのだけど、
その頃はやっぱり両親は寂しかったようです、最初のうちは…(←そのうち
親も慣れていったみたい。そりゃそうよね)。

ぽめちゃんも泣きましたかー。ほんと今となっては懐かしい感情ですよね。
弟さんもきっとうまくやってらっしゃるハズ!
でも自分もその当時は「心配してもらわなくても大丈夫」なんて生意気に
思ってたけど、こうして離れててもぽめちゃんのように心配してくれるのが
家族というものなんだよね。。。ありがたや。

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∵カギコメさん
こんばんは~!
後ほどそちらにおじゃましますね♪

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∵カギコメ@同級生さん(笑)
こんばんは~!
私も、きっとカギコメさんとは近いはず~!とは思っていましたが、
やはり多分同級生でしたか(笑)。
ええーっ、そしてお友達まで、きゃあ~~
スライダーズファンの方にそんな風に思っていただけているとは
なんだか緊張もするけど(笑)、身に余る光栄です~。
最近ちょっと情熱不足でしたが、また自分のハートに火をつけて
ブログ上でもメラメラ熱く燃えたいと思います!?
うれしいメッセージをどうもありがとう!!

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∵tokunosukeさん
こんばんは~!
ある意味、健全な一人暮らし男子学生の王道って感じですね、ある意味(笑)。
そういえば私の当時のバイト先の男子諸君もみんなその王道を
歩んでいたような……。
成人映画という響きに一瞬時代を感じましたが(笑)、当時その男子たちが
つるんで行っていた成人映画館は今も健在なのです@神楽坂。

あ、ワタクシなんだかこのまま下ネタに突き進んでしまいそうなので(爆)、
この話のつづきは、またの機会にお店にてよろしくお願いします~(笑)。

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∵ジオさん
こんばんは~!
こちらこそご無沙汰しております~。コメントどうもありがとう!
あまりカッコのいい話ではないので、自分の中で今までちょっと封印してきた
部分もあったのですが、始まりの時のあの気持ちも大切にしよう~、
などという心境にもなぜかなってきていたりして…、春ですね~。

でも最近ちょっと思うんですけど、必ずしも親元離れて一人暮らし=
自立というわけではないのかも、と。
人を真に成長させるのはきっと結婚とか、大切な人と共に末永く
仲良く暮らしていくことなのだろうなと……。
まだまだ半人前ス、自分……。

東京をよく知っているかどうかはわかりませぬが、いまだに
オノボリーな気分で、どこに行っても楽しいのは確かです(笑)。
東京、とても好きですわん☆

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アラックです。
本当に地域が変わるといっぱい??て、いけないのではなく、
眼が点になって、頭が回ることがありますね。
良い悪いではなく、新しい事を知りますよね。

No titleNo title

gunungpohonさん、こんばんは
私も一人暮らしの経験はないのですが
息子の親離れを想像して泣きそうになりました
20年前、結婚で家を出たときも
ずーっと出たくて出たくて仕方がなかったので
寂しいとか一度も思ったことありませんでした(冷たい女)
自立しているように見えて、ほんとは
親はいつでも実家にいてくれてるもの!と甘えていたのかも知れません

No titleNo title

∵アラックさん
こんばんは~!
アラックさんはこの春から職場が変わられたんですよね。
新しい環境って、慣れるまではほんとにいろいろと大変なものですよね…。
お休みの日にはゆっくりと休息されてパワーを蓄えてくださいネ。
アラックさんの新天地でのご活躍をお祈りします!

No titleNo title

∵みゆさん
こんばんは~!
遅ればせながら、しかもこんなところからですみませんが、
バリからおかえりなさーい!!
またゆっくりそちらにおじゃまさせてくださいね♪

息子さんの親離れ……、そうですよね…。
私は子供はいませんが、やっぱりこの年にもなると、
出て行くほうより見送るほうが辛かったのだろうなぁ、なんて
当時の親の気持ちを考えたりします。
そして私も小学生の頃からずーっと家を出たいと思っていたのですが(笑)、
実際出てみたらあんなに寂しかったということは、自分で自覚している以上に
親に甘えていたのかもしれないですね。
みゆさんが寂しくなかったのは、ラブラブだったからというのもあるのでわ?、
うふ?(←不気味でゴメンなさい・爆)

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