猫とワタシ

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背中合わせのNight&Day

この記事のみを表示する友と飲む・後編~19歳の剥製について~

LIFE




前回の記事の『てっぱんや』にて、小1からの友達・N子さんと飲みトーク。
だんだんと酔っぱらってきた私はふと最近思い出した、自分の昔話を始めました。
私:「昔さあ、まっさんに『私が死んだらどうする?』って聞いた時にさ……」
N子:「あー、その話、知ってるよ」
私:「あれ? 話したっけ」
N子:「うん。聞いた、その頃に」
私:「覚えてるんだ」
N子:「うん。そういうことを言う男の人もいるんだなぁって、
   印象に残る話だったから」

まっさん、とは、10代後半の頃に約2年間ほどおつきあいをした
同い年の男性です(早生まれで学年は彼がひとつ上だった)。
確かお互いが19歳の頃に、私はふと彼に尋ねてみたのでした。
「ある日突然、私が死んだらどうする?」、と。
(今考えると非常にばかげた質問だけど、とりあえず若かったということでどうぞお許しを…)

するとまっさんはとてもさらっと、ごくごくいつもの感じで、
こう答えてくれたのでした。
「剥製にする」

「えっ、剥製にして飾っておいてくれるの?」
びっくりして聞き返すと、またまたすごーく普通の感じで、
こう言いました。
「うん。ずっと大切に飾っておく」



再び飲みトークに戻り……
私:「これさーいい話だよね~」
N子:「ほんとにいい話だよ」

なんだか自分で書いていても気恥ずかしくなってくる内容ですが、
後になって読み返したらもっと恥ずかしくなるだろうな……。
読んでくださる方はもっとそうでしょう(汗)、すみませーん。
でもやっぱりいい話だと今は他人事のように思うのです。
剥製になった自分の想像図の不気味さはもちろんおいといて(爆)。


自分の人生の中で、そんなことを言ってくれる人もかつていたこと、
それでよかったのかどうかはわからないけれど、
いろんな後悔ももちろんあるけれど、
結局すべて自分自身で選んで進んできた結果として今があること。

そして、そんなことを昔も今も変わらずに飲みながら話せる友達がいること。

ありがたいことです。本当に。

コメントの投稿

secret

No titleNo title

 剥製か・・・。確かにほんとに自分の剥製が居たら怖い(爆)
 でも、そんな事を言ってくれる人が居てくれたって嬉しいね。
 もっとうらやましいのはN子さんと言う長年の友人がいるって事。
 あ、保育園時代からの友人が居たケド、嫁にいき、子供が生まれ疎遠になりつつある(悲)
 
  今、一番の友人は高校時代の友人。怒ってくれたり励ましてくれたり。
  なんだか彼女に会いたくなってきたな~。(先月会ったケド 笑)
 
剥製で思い出しました。チコが死んでしまった時「剥製にしたい」と言い出した私。あの時は本気でした。
 愛する者をそばにおいておきたいと思ってました。
 だって、いつでもチコに触れられるでしょ。

No titleNo title

pipiちゃん
こんばんは~!即コメありがとう♪
自分の剥製……、やっぱり怖すぎだよね(爆)。
そしてそういういろんな私の歴史?を知ってくれている友達がいるのは
ほんとありがたいことだなと思います。
保育園時代からのお友達もすごいね!一時的に疎遠になったとしても、
またいつか時がきたらすぐに元通りになれる感じがするなー。
一番のお友達ともぜひ女同士の飲みトークで盛り上がってくださいニャ!?(笑)

チコちゃんを剥製にしたいと言った、その時のpipiちゃんの気持ちに、じーん(涙)。
そう、触れたいんだよね……愛する者にはね。
カヌーの野田知祐さんは愛犬ガクちゃんの死後、その毛皮でベストを
作った(いつでも身につけて一緒にいられるから)と深イイ話でやってたけど、
それも気持ちとしてはわかるよね。

No titleNo title

こんばんは。
自分の剥製は残したくはないけど・・・(なんか死後、周りに申し訳ない)
そう言ってくれる人がいた、っていうのもキュンとくるけど、その後の、
「うん。ずっと大切に飾っておく」にもっとギュンってきました。
そして、何でも話せる長年の友人とお酒が飲めることもとっても素敵な
ことだと思います。羨ましいです。

No titleNo title

こんばんは~
いい思い出ですね。素敵な心というか思いを持ってる彼氏なんですね。
死と言う突然の別れはほんとうに、受け入れにくいものです。
剥製にしてもそばにいてほしいと言う気持ちわかります。
そして、そんな思い出を語りあえる友人がいることは、とっても素敵なことですね。

No titleNo title

すごいですね、「剥製にしたい」って、なかなか出てくる言葉じゃないですよね。
しかも、考えずに発せられた言葉なら、なおのこと重み、というか本心が伝わってくる感じですね。

2年前、くまが危篤になったときは、かなり動揺しました。
付き合い出したばかりで、まだ、ラブラブな感じだったんですけど、
本当に突然、「くまが死んだらどうしよう、明日からくまがいなかったら、どいやって生きていこう」と、考えなければいけない状況になりました。
もちろん、即答なんて出来ずに、一緒について逝こうとしか考えられませんでした。
でもどこかで家族の顔も浮かんだんで、自殺はしないだろうと思いましたが・・・。
でも、もしあのときくまが逝ったら、ぽめはくまを剥製にはしないだろうなぁ・・・。
そう思うと、ぽめは薄情な人間なのかも(笑

No titleNo title

ひなたさん
こんばんは~!
ほんと、自分の剥製が残ったりしたら、後々周りの人に申し訳ないですよね。
私は大きさ的にもかなり場所をとりそうなので余計にそう思います(笑)。

そんなふうに思ってもらえたということもうれしいのですが、
そういうことを思って、言葉にできるというのがやっぱり素敵だなぁと、
今はほんと客観的に思います。
ひなたさんのコメントにもギュンときましたです。ありがとう~!

No titleNo title

kuronekoneさん
こんばんは~!
どうもありがとうございます。
ほんとに彼は素敵な心の持ち主ですよね。
私も今になってしみじみとそう思います。
ずーっと時間が経った今でも思い出せば心を温かくしてもらえたりして、
とてもありがたい出会いでした。
友達と出会えたことも考えるとすごいことだなと思うし、
出会いってやっぱり素敵なものですね♪

No titleNo title

ぽめちゃん
こんばんは~!
そうだよね、すごいよね。ぽめちゃんの言葉を読んで、
ほんとそうだったなーと思いました。

くまさん、そんな大変なことがあったのですね。
その時のぽめちゃんの気持ちを想うと、うるうるきちゃいます(涙)。
私の剥製の話は、やっぱりお互いに死というものをまだ遠くに感じていたからこそ
できた会話だったんだなぁと思います。
ぽめちゃんは決して薄情ではありませんよお~~!
くまさんのことを思いながら、ちゃんとご家族の顔も心に浮かぶぽめちゃん、
やっぱり愛情の深い方だわと惚れました?

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