猫とワタシ

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背中合わせのNight&Day

この記事のみを表示する1997年のオゴオゴ探し⑧サカ暦1919年のニュピを終えて

BALI―オゴオゴ&ニュピ



 まだオゴオゴというものを知らなかった95年、とある宿で働くバリニーズ男子と
他愛のない話をしている時に、「バリは楽しい?」と聞かれました。
「うん、とっても楽しいよ」
 そう答えると、彼はにこにこーっとうれしそうに笑ってこう言いました。
「僕もバリ人だけど、バリがとっても好きなんだ」
 そういうことをまっすぐに口にするバリニーズを目の前にしたのはその時が
初めてだったので、妙に心を打たれました。
「バリのどんなところが好きなの?」
 私が尋ねると、彼はすごーく照れくさそうに「うーん…」ともじもじしながらも、
またくもりのないまっすぐな目で答えてくれました。
「平和で、若いパワーがあふれているところかな」、と。
 バリが平和だという感じは私にもよーくわかるのだけど、若いパワーという言葉には
いまいちピンときませんでした。
 若者はいっぱいいるけれど、みんななーんかダラダラしているじゃないかーと(当時の
私の大ざっぱな印象です)。

 今でも彼の言った「若いパワー」の意味は正しく理解できていないかもしれないけれど、
この年、いろんな人の協力や助けを得て、やっとテガリンガ村でオゴオゴを、
そしてそれに携わる若者たちに出会うことができた時に、
その「若いパワー」という言葉をふと思い出したのでした。
 それにちょっとだけでも触れることができたかも。そんな気がするなーって。

 そしてまたひとつバリを好きになって旅を終えた1997年でした。
 


97年の話はこれにて終わりです。
この長文シリーズを読んでくださった皆様、本当にありがとうございました!
しかし勝手にオゴオゴキャンペーン中につき(意味不明なキャンペーンだけど・汗)、
オゴオゴの話はこれからもぽつぽつアップしていきたいと思っています。どうぞよろしくです。
(このオゴオゴの写真は99年のデンパサールにて)

コメントの投稿

secret

No titleNo title

オゴオゴ・シリーズ楽しく拝見いたしました★

最後の写真、のっしのっしとオゴオゴがあるいけるみたいでかっこいい!
続編も楽しみにしていますよ。

No titleNo title

gunungさん、こんばんわ!
私もオゴオゴシリーズ、楽しく拝見させてもらいました!
実際見たことがないだけに、興味津々なの!
↑の後姿、すごくリアルですよね~。なんだかホントに生きてるみたい!
私もオゴオゴ、見てみたくなりました!

No titleNo title

ぱうだーさん
ありがとうございます~!とってもうれしいです♪
そしてこのオゴオゴ、このグループの人たちも「ホントに歩き出しそう
でしょ?」とちょっぴり誇らしげに言っていたのでしたわー。
ぱうだーさんがあの時のオゴオゴをかっこいいと言ってくれてたぞー、と
今さらながらに彼らに伝えたい気持ちです(笑)。Terima Kasih~!

No titleNo title

バリバリさん
どうもありがとう!とってもうれしいわんっ!
そして「ホントに生きてるみたい」って、作っている人たちにとっても
すごーく、かなりうれしい言葉だと思うんですよねー。
やっぱり作っている時の目標って、そういうところらしいのですよん。
ああできるならいっそこの時に戻って、バリバリさんがそう言ってくれてる
よーと伝えたいほどでする。みんな大喜びだろうなぁ(笑)。ありがとう♪

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