猫とワタシ

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背中合わせのNight&Day

この記事のみを表示する初めての野馬懸

福島

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7月31日、相馬小高神社(南相馬市小高区)。

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3日間にわたる相馬野馬追を締めくくる、野馬懸。

放たれた野馬を神社境内に追い込み、白装束の御小人が素手で捕らえて神前に奉納する神事です。

相馬野馬追の中で最も古式ゆかしい行事とのことですが、地元で暮らしているときはあまり行き来のない隣町で行われることもあってほとんど認識しておらず、SNSなどを通じて興味をもったのはここ数年のことという……。
しかし基本的に平日に行われるためなかなか鑑賞の機会がなかったのですが、今年は運よく都合がついて初めて観ることができましたー

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午前9時過ぎから粛々と儀式が始まります。

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お祓いを受ける御小人たち。

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神様に奉納する相馬流れ山踊り。
相馬民謡『相馬流れ山』は藩主相馬氏の旧領地、下総の流山にちなむもの。

そもそもの野馬追の始まりは「相馬氏の遠祖である平将門が、領内の下総国相馬郡小金原(現在の千葉県松戸市)に野生馬を放し、敵兵に見立てて軍事訓練をした事」(Wikiより)にあるとのこと。
以前、千葉県出身の方に「千葉とも関わりの深い野馬追を一度観てみたい」と言われたことがありましたが、そのときはあまりピンときていなかったわたし……勉強不足で申し訳なかったです。

以下、弟が撮影(背が高いのでお願いした)

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野馬の追い込みが始まる前に、場内のお祓いを。

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複数の騎馬に追われて場内に入ってきた1頭の野馬。

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かわいい。

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画像は2頭しか写っておりませんが、1回1頭ずつ、3回追い込みが行われます(原発事故前はもっと馬の数も回数も多かったというアナウンスがあったな……)。

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駒取り竿に浸した御神水を馬の背に打ちかけてから、

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御小人たちが総がかりで馬を捕らえるのであります。

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脚しか写っておりませんが、想像以上の激闘でした。馬を素手で捕らえるのだからそうであって当然なのだけれども、実際に観るとやっぱり迫力も実感も違います。
なお、怪我を負ったり倒れたりした御小人には御神水をかけるとたちまち蘇るそうです(わたしは観ていないのですが、この後そういう場面もあったそう)。

関係ないけど、バリのウパチャラのことをなんだかむしょうに思い出したりしていました。神様がすごく近い感じが似ているというか。

一番最初に捕らえられた白い馬は、地域の平安の祈りを込めて神馬として神前に捧げられます(我々はここまで観て失礼しました)。
他の馬は駒ぜりによって競り落とされ、野馬懸は終了。

観ることができて、ほんとよかった!


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