猫とワタシ

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背中合わせのNight&Day

この記事のみを表示するアンダー・ザ・ちゃぶ台

ニャーちゃん

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27、8歳の頃だったと思うけれど、家に遊びにきた友人と畳の上にごろんと横になって、↑の写真のようにちゃぶ台の下のあっちとこっちでお互いの顔をのぞきながら他愛のないことをだらだら話した。
話の内容はほんとうにどうでもいいことだったはずだけれども、そんなふうにちゃぶ台の下で話しているというだけで、秘密の打ち明け話でもしているような親密さや楽しさがあった。

会話がふっと途切れたときに、ちゃぶ台の下のあちら側で友人がぽつりと言った。

「こういうことも、そのうちできなくなるんだね」

当時はお互いまだ若く、いろんな意味で自由だった。
時間を気にせず、いくらでも話をすることができた。
だけどそれは人生のある一時期だけのものなのだ、ということを彼女はよくわかっていたのだと思う。

そして確かに、そんな時間はもう二度とやってこない。

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ニャーちゃんともよく、お互い寝そべって言葉なき会話を交わしたものです。
しあわせな思い出。

できることなら、また猫と暮らしたい。