猫とワタシ

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背中合わせのNight&Day

この記事のみを表示する今宵は新月だが

SONGS&WORDS



わたしにとっての6月の曲。スガシカオ氏の『黄金の月』。
“君の願いと ぼくのウソをあわせて
6月の夜 永遠をちかうキスをしよう”

このフレーズが「6月」という響きによって頭の中で自動再生されてしまうのよねん。
例によって単純すぎるわたしの頭……

この曲を初めて聴いたのは、30代に突入したばかりの頃だったのかな。
“知らない間にぼくらは 真夏の午後を通りすぎ
闇を背負ってしまった”

まさに、人生における真夏の午後を通りすぎてしまったんだな、すでに。
と、そのときの自分自身を省みてはひりひりするような実感を伴いながら、何度もくりかえし聴いていたことを思い出す。
知らない間に自分が背負ってしまった“闇”に対する自覚もあった。
(その頃は20代と30代の違いというのを何かにつけ感じていた。30代になったからわかることってあるんだなあ、みたいなことをよく考えていた。若かったんだな笑)

しかし今はさらにそこのあたりもとっくに通りすぎて、自分が抱える闇の濃さは増すばかり。
闇というよりもただの黒か。
どこまで黒くなれるのか、わたしの腹の中よ……ブラックだぜえ(そーゆー話じゃない)

それはさておき。

“ぼくの情熱はいまや 流したはずの涙より
冷たくなってしまった”


出だしのこのフレーズ。初めて聴いたときに、ほんともっていかれた。
そしていまもやっぱりすごくしっくりくる。最初から最後まで。
そんな6月の夜。