猫とワタシ

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背中合わせのNight&Day

この記事のみを表示するニャーちゃんのこと

ニャーちゃん

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ニャーちゃんがいた頃の旧居にて。
階段にバリの友人ダヌさんからもらった木彫りをいくつか置いていたのですが、
上から2段目の隅っこにいる狼の木彫りもそのひとつ。

ある日、この狼に……

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猫パンチを食らわせていたニャーちゃん(笑)
同じネコ科同士?、しばらく狼とたわむれておりました。
(きれいじゃない写真でスミマセヌ~)

多くの家猫さんがそうなのかもしれませんが、
ニャーちゃんも家の中の変化には敏感でした。
例えばニャーちゃんの外出中に部屋の敷物を替えたりすると、
帰ってきた時に、あれっ? という感じでしばらくキョロキョロ、くんくんくん。
そして私のことをじーっと見て、

「なんか変わったよね? どうしたの?」

猫語はわからないけれど、しかし明らかにその時は無言でそう問うている、
それだけははっきりとわかったものじゃった。

一度、ご飯の時間にうっかりいつものカリカリを切らしていて、
ちょこっとだけ袋に残っていた別のカリカリをお皿に出した時も、
ニャーちゃんはしばしフリーズしていました。
そしてまた私のことをじーっと見て、

「どうして? どうして今日はこれだけ?」

「今買ってくるからちょっと待ってて~」と答えたら、
納得した様子でその少しだけのカリカリを食べ始めましたが……。

そんな感じで、意外と猫との会話ってしてるものですよねん。
……って話をしたいのではなかったのでありやした。

今年に入ってからずーっと旧居のベランダには近所の黒猫さんが来ていました。
そしてよく鉢にたまった雨水などを飲んだりしていました。
さらには日向ぼっこしたり、毛づくろいしたり、屋根の上で寝ていたり。
多分どこかのおうちの猫なのですが、別荘?として気に入っていたようでした。
しかし私が引っ越しの準備でベランダの鉢を動かしたり、
猫さんがくつろいでいたウッドデッキ(古くてボロボロ)を撤去したり、
ある日突然いろいろと変えてしまったので、とても戸惑っていた様子の黒猫さん。

なんだか申し訳ないなぁ……

という気持ちになってしまいましたわ…猫さんの居場所を奪ってしまったようで……。

今回の引っ越しにおいて感傷めいたものがあるとしたら、
唯一そのことだけですな。

引っ越しを決めるまで、ニャーちゃんが帰ってくることはまたあるだろうか、
ということは何度も何度も考えてみたけれど、ない、となんだかわかってしまいました。
今も会いたい気持ちでいっぱいだけれど、もう二度と会えないんだなぁ。
ということが、なんというんだろう、心とは別のところではっきりとわかります。
まったくうまく説明できないけれど、わかるのだす。
ニャーちゃんが自分で帰らないと決めたことなんだなぁと。
この「わかる」感覚は自分でもとても不思議なのですが。
でも、わかる。

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二度と会えなくても、とにかく私にとってニャーちゃんは生涯一猫。
これからも思い出しつづけ、語りつづけるのであります。


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