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猫とワタシ

BACK TO BACK

背中合わせのNight&Day

この記事のみを表示するアイミス姫ちゃん

LIFE



近所の飼い猫・姫ちゃん(仮名)は、我が家に来ると寒い時期はいつもほとんど押し入れの中で寝ていた。
出たいときに出られるように押し入れのふすまは少しだけ開けておく。
たまに様子を見たりしたくなってふすまを大きく開けると、姫ちゃんはちらっとこちらを見て迷惑そうにムニャムニャ言う。
押し入れで寝ている姫ちゃんを置いて、数時間ほど出かけることも時々あった。
そういうときは帰るとすぐにふすまをそっと開けて、「お留守番してくれてありがとね」と声をかける。
すると可愛い声で「んにゃ」と短く応えてくれるのであった。

暑い時期は押し入れの中に入らず、カーペットの上などで寝る。
めったにないことなのだが、昨年の夏の終わり頃、布団に寝ているわたしのそばにきたことがあった。
甘えた声で何やらたくさん話しかけてくる。
今思うとおやつのおねだりだったのかもしれないけれど、そのときは自分が眠かったこともあって、姫ちゃんを抱え込んで一緒に寝ようと促した。
いやがって離れるかな?と思ったけれど、姫ちゃんはそのままわたしの腕枕で眠り始めた。
腕の中で時々起きては毛づくろいをする。
ついでにわたしの腕まで何度かなめてくれた。ザラザラした舌の感触。なんといううれしさであったことよ。
そのまま幸せな気分で眠りに落ちる。が、片腕がなんだか重たくなって真夜中に目を覚ます。
見ると、ピーンと伸びた姫ちゃんの後ろ脚が2本並んで腕の上に乗っていた。
いつのまにか腕の中から出て、わたしの頭と反対向きに寝ていた姫ちゃん。
仰向けになって爆睡している。
わたしの腕はフットレスト代わりか。
寝ながらぷぷっと笑わずにはいられなかった。ああ幸せだったなー

逆にわたしが爆睡しているときに、腕を爪の先でつーっとなぞって起こしてくれたことがあったけれど、それも腕を出して寝ている暑い時期のことだった。
寒い時期はすっぽり布団をかぶるので、顔しか出ていない。
ある夜また爆睡していると、不意に唇に違和感を覚えた。
目を開けると、枕元に座った姫ちゃんが、爪の先でわたしの唇を押している。
人間でいうと人差し指だけ使ってピンポイントでツンツン押している感じなのだけれど、猫もそんな器用なことができるのだな。
顔だけ布団から出ている人間を見て、どうやって起こそうかと考えたのだろう。
その結果、爪で押す場所として唇を選んだところがすごい。
だってやっぱりまぶたや肌を突かれたりするのはちょっといやだもの。それがきっとわかるんだなーと思った。
もちろん唇に傷などはまったくつかなかった。

何が書きたいのかというと、猫最高。姫ちゃん最高。ということです。

姫ちゃんが完全室内飼いとなってもう2カ月近く経つけれど、毎日毎日、会いたいなとつい思ってしまう。
安全に暮らしているということがわかっているからこそ、思えることでもあるのだけれども。

この記事のみを表示する最至近距離

JOY-POPS

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5月13日仙台 darwinにてJOY-POPSのライヴ。

もう何年も前、名古屋Electric Lady LandでのHARRYのソロライヴのときに人生初の整理番号「1」をゲットしたことがありましたが、それ以来の整理番号一桁台。
はあ~っ、近かった。
HARRYが目の前に来る度に「ヤバイ、近い、ヤバイ、近い、ヤバイ、近い」とアホのようにドギマギした。
あーでも自分の脳よ!ちゃんと刻み込んでおくんだよ!
そしていつかこの世を去るときには、今この瞬間自分の目に映っているものすべてを走馬灯にしてもう一度見せておくれー。
なんてどんどんアホになってしまうくらい、とにかく至福だったな。

ツアー初日の浜松、その3日後の渋谷、そして今回の仙台と、自分にとって3回目のライヴだったので過去2回よりもだいぶ精神的に落ち着いて観ることができた部分もあるけれど、JOY-POPSの音もさらに深まっている気がした。
言葉にすると当たり前すぎることばかりになってしまうのだけど、近くで観て改めて何度も繰り返し思ったのは、ハリーも蘭丸も本当にプロフェッショナルだということ。音を奏で、歌うということにとても真摯だということ。
ものすごく研ぎ澄まされているのに、ものすごく温かい。ものすごくうねったり弾んだりしているのに、ものすごく安定している。
アスリートみたいなストイックさ。匂い立つような色気。
喜びでパンパンになった体の奥のほうまで一曲一曲がじわーっと沁み渡る。こみ上げる。

ハリーのMCを勝手に真似させてもらうと、わたしが初めてスライダーズのライヴを観たのは1984年7月15日。
ハリーと蘭丸が出会った5年後のことだぜ。
darwinと同じ仙台一番町アーケードにあったモーニングムーンていうライヴハウスだったぜ。
そのライヴで、何かの曲の間奏のときだったか、マイクを通さずに「ありがとう」と唇だけで言ったハリーの笑顔を憶えている。
2018年5月のdarwinでも、ギターを弾きながらマイクを通さずに「サンキュー」と何度も言っていたハリー。
こちらこそ、こちらこそ本当に本当にありがとう。
終わった後もしばらく幸福感に包まれていた。

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darwinの看板、手描きのロゴすごい。

次に観るJOY-POPSも仙台、来月のRensa。ツアーは7月まで続く。うれしいな。