猫とワタシ

BACK TO BACK

背中合わせのNight&Day

この記事のみを表示するスプーンはAJINOMOTO

BALI―バリごはん



バリの友達の家で、かつてごちそうになったお昼ごはん。
南の島の強烈な日差しが、海のテーブルクロスと、
そのテーブルを囲む我々の笑顔に降り注いでいた。

旅先での食事風景は、いつも大きな幸福感で輝いている。


あっ、もちろん日本でも、ごはんをいただく時は常にとても幸せyo♪

この記事のみを表示するラブユー東京タワー

TOKYO



あれは9年ほど前のことじゃった(再びの「じゃった」語体)。
グヌンは新橋からお台場に向かうゆりかもめに乗っていたのじゃった。
4人掛けのボックス席では3人の大阪のおっちゃんたちと相席じゃった。
なぜ大阪のおっちゃんとわかったかというと、
大阪弁でおっちゃんトークを炸裂させていたからじゃった。
しかしその時グヌンは激しく疲れていたので、
ぼけーっと窓の外を眺めてひとりの世界に入っておった。

そのうち、窓の外に東京タワーが見えてきた。
東京タワーを見ると、なんだかテンションが上がるもんじゃの。
何度見ても、その度にうれしくなるもんじゃのぅ。
なんぞとひとりの世界に入り込んでうっとりしとったら、
突然おっちゃんたちが声をかけてきたのじゃった。

おっちゃんたち:「ちょっ、おねーちゃんっ!!」

グヌン:「はい?」

おっちゃんたち:「今のがあれか、東京タワーか!?」

グヌン:「ええ、そうですが」

おっちゃんたち:「ほんまかいな! えっらい、ちっちゃいなあ!!」

グヌン:絶句

おっちゃんたち:「もっとすごいもんかと思ったらあれか! あんだけか!
          あんなんタワーちゃうで!
          ほんまもんのタワーっちゅうのは通天閣みたいなのをいうんじゃ!
          おねーちゃん、通天閣に登ったことあるか!?
          すごいでー あれこそ日本一やでー
          通天閣と並べたら、あんなんパチモンにしか見えへんでー!!」


グヌンはお笑いコンビのボケとツッコミでいったら完全にボケじゃ。
というかいつも素でボケているわけじゃが、
この時はあまりにもボケすぎてボケにすらならなかったのじゃ。
それほどこのおっちゃんたちのしゃべりはスゴかったのじゃ
(大阪弁の再現が下手で申し訳ないのじゃ。もっといろいろ言っていたのじゃ。
そしてここに書いた大阪弁が間違っておったらご容赦くだされなのじゃ)。
あまりにも大阪愛に満ち満ちすぎた独断と偏見あふれまくりの話じゃったが、
グヌンはお腹がよじれるほど笑ってしまったのじゃった。
で、笑ったおかげで疲れもふっとんだのじゃった。
おおきに、おっちゃんたち。

あれから通天閣も憧れの場所のひとつなのじゃが、
そういえばいまだに未踏じゃなあ。

……ということを東京タワーを見ると、時々思い出すグヌンじゃった。

おっちゃん、東京タワーもほんまもんのタワーじゃゾ(←今さらツッコミ!?)。

この記事のみを表示するハロウィーン@NYC'02

NYC



今週末はハロウィーンですね!
ということで'02年の初NY旅の時の写真をひっぱり出してきました。
ニューヨークシティ郊外のとある住宅街で撮影したハロウィーンデコレーションです。
(もともとあまりよくない写真を強引にトリミングしているため、
ちょっとお見苦しくて失礼致します)



どの家のお庭も、ほんとはもっと電飾ピカピカでスゴかった!



そして、とってもかわゆかった!



「ケルト人の1年の終りは10月31日で、この夜は死者の霊が家族を訪ねたり、
精霊や魔女が出てくると信じられていた。
これらから身を守る為に仮面を被り、魔除けの焚き火を焚いていた。」

とウィキペディアの『ハロウィン』にありましたが(リンク貼れずすみませぬ)、
そういう意味合いでは若干、バリ島のオゴオゴに近い部分もあるような気もしたりして……。
と、ちょっと自分の趣味(?)にこじつけてみましたが、
そういう意味とか成り立ちとかあまりよく知らなくても、
こういう世界はただ見ているだけで
かなーり楽しくなってしまうものなのでありました♪ 好きだわー。

この記事のみを表示するWendy's@Bali

BALI―バリごはん



バーガーショップでもアヤムゴレン&ナシプティは
お約束のセットメニューなのであった。
もちろんサンバルもマスト。


*何年か前の写真です。

この記事のみを表示する彼と彼と彼らの、あったかい味②おむすび

FOODS



新橋のとある居酒屋さんにて、
食べきれず残った焼きおにぎりを持ち帰りたいとお願いしたら、
お新香も一緒に包んでくれました、の図。




素晴らしきジャパニーズブンクス♪


この焼きおにぎりをいただいた夜も、仕事仲間の心やさしい男性諸氏から
自分にはもったいないほどのやさしい言葉をかけていただき、
とても心が温まったのだけれど、
おにぎりというのはなんだかそういうあったかい夜に
ぴったりな食べ物だなぁと思う。
ずいぶん時がたってからも、その味を思い出すといつもあったかい記憶に結びつく。
そうか、むすびつくから「おむすび」ともいうんだ!(←全然違うと思われ)

と強引な前振りをしたところで(?)
自分自身の話ではないのでちょっとなんなのだけれど
個人的に忘れたくない、あるおむすびの夜のこと。

この記事のみを表示する彼と彼と彼らの、あったかい味①エクレア

FOODS



その日は結構な量の仕事がたまっていて、
ずっとデスクで下を向いたまま黙々と作業をしていた。
あまりに没頭しすぎて疲れも感じないでいたのだが、
夕方近くに私の直接のクライアント(ちとわかりにくい表現でスミマセヌ)である若い男性社員が
「適当に休憩もとってくださいね」とデスクにやってきた。
そして手に持っているコンビニ袋の中からチョコのたっぷりかかったエクレアを
わざと無造作な感じで取り出して、デスクの上にぽんと置いてくださった。
私に仕事を発注しているその方は、当然私のノルマも把握している。
その日は「ちょっと大変だろうな」と慮って、休憩中に買ってきてくださったのだろう。
やさしい心遣いを瞬時に感じた。

「ありがとうございます」と顔を上げた時、
頬や口元がひきつって、うまく笑えなかった。
長時間誰とも話さず無表情で作業をしていたため、
顔の筋肉がこわばっていたのだ。

でもその後はデスクに置かれたエクレアをちらちら見ながら
ニコニコ(もとい、ニヤニヤ)と作業を続けることができた。
それまですっかり固まっていたほっぺたが、
じわじわぁとほぐれて、ゆるみっぱなしになった。
もちろん、心のほうもね。

うれしかったな。


この記事のみを表示する世界に一匹だけの猫

ニャーちゃん



漁網のベッド?でくつろぐ葉山の海岸の猫さん。
こんにちは~と挨拶すると、愛想よく「ニャア」。
カメラを向けたら、後ろに立っている漁師さんが
「はい、いい顔してー!」と猫さんに声をかける。
可愛がられているんだなぁ。



カメラよりも漁師さんのことが気になるようで横を向いてしまったけれど、
この猫さんの前足! ニャーちゃんとおそろ!
というかニャーちゃんは前左足が黒のハイソックスに白の足袋(←この表現は変だが)、
この猫さんは前右足がそうなのねー。

そして声もちょっと、ニャーちゃんに似ていた。


わりと最近のことなのだけど、近所のあるお店に置いていただいている
ニャーちゃん探しのチラシを見た方がお電話を下さった。
「2、3日前からうちに白黒の猫がきてるんだけど、
もしかすると探してらっしゃる猫じゃないかしら?
今ちょうどうちにきていて鳴いているので、声を聞いてみます?」
そして声を聞かせてくださったのだが、電話口でも明らかに違うことがわかった。
でもその方はとても親切にご自宅の場所も教えて下さったので、
すぐに伺ってみた。
野太い大きな声で鳴くその猫さんは、やっぱりニャーちゃんではなかった。



たくさんの猫に会えても、ニャーちゃんには会えない。
その寂しさが私にものすごく当たり前のことを教えてくれる。

この世に一匹たりとも同じ猫はいない。
みんな世界に一匹だけの猫。
顔も違えば声も違う。
どの猫もそれぞれに人格ならぬ猫格を持ち、
人生ならぬ猫生をまっとうしようとしている。
みんなみんなオンリーワンの命なんだということ。
命は自ら大切にするものであるのと同時に、
他人からも大切にされるべきものであるのだということ。


当たり前のことすぎるけれど、私は今までちゃんとわかっていただろうか。



ちょっと心に留めて、気をつけるだけで、
変えられることはきっとたくさんあるのかもしれない。



持てるようになりたいな。
私にとっては時に重い槍を持つよりも難しかったりするけれど。


なんて、私は頭でっかちに考えているだけで、
身をもって多くの命を守ろうとしてさまざまな活動をされている
こちらの方々のお話などを読んでは心が震えるばかりで。



それにしても葉山で会った猫さんたちはみんなのびのびしていた。
先日の台風18号によってできたという廃材の山で
一心不乱に毛づくろいする猫さん。
とっても人懐っこかったぁ~!

この記事のみを表示する秋の海辺で極上朝ごはん

FOODS



朝市で買ってもらった「おかあさん丼」(岩のりしらす丼+海鮮丼)に、
別に買ってもらった「生しらす」をトッピング。
とれたての超新鮮な生しらす、ぴっかぴかのつっるつる。
朝からめっちゃ贅沢な丼や~!!



つみれ汁もいただきました(つみれの見えない写真ですが)。
あぁ五臓六腑にしみわたる~。
二日酔いの朝だったから、なおさらね。



秋の海も堪能しました♪
(♪水平線が傾いて写っている訳も二日酔いだったからなのさ~)
ごちそうさま!!
葉山にて。

この記事のみを表示するある秋の1日のミニアルバム

TOKYO



朝・・・家を出ると、近所のおうちの前で金色の小さな光がはらはらと雪のように舞っていた。
その光が次々に下のほうに静かに降りていく。
あのきれいなものはいったい何だろう? と近づいて見てみたら
金木犀の花びらだった。



昼・・・食後に日比谷公園をちょっと散歩していたら、
私にとって完璧と思える売店を見つけた。
フィルムと書かれた看板、ピンクの公衆電話、なぜか地球儀。
今度ここでソフトクリームを食べよう。
小春日和の午後にでも。


午後、向田邦子さんのエッセイを読んでいて笑いが止まらなくなる。
向田さんは子供の頃、物真似が得意だったそうで、
「新撰組の近藤勇」と「ひそかにおしっこをする栗鼠(りす)」という
二つの当たり芸を持っていたと書かれているのだが、
それぞれどのように真似るかというと
「近藤勇は新聞紙を丸めた刀で殺陣をやり最後に見得を切り、
栗鼠の方は、目を細めて、つつしみ深いような放心したような顔をしてから
細かく身を震わせればいいのである。」

「目を細めて、つつしみ深いような放心したような顔」をしている栗鼠……。
この描写自体がおもしろすぎる。

と、あまりにもおもしろかったのでつい書き写してしまいましたが、
他にもおもしろい話が満載でかなりオススメの
『無名仮名人名簿』(文春文庫)です。



夕・・・皇居のお濠の水鏡。
それにしてもお濠の鯉は巨大である。
あの鯉たちを見る度に、間違ってもお濠には落ちたくないと切実に思う。
先日は大きな亀が泳いでいるのも見た。
亀の泳ぎ方は愛らしいのだけれども。



夕陽の色が日ごとにどんどん濃くなっていくのを感じる10月中旬。
くり返す日々の中で、ここが今いちばん好きな場所。


秋が深まっていきますねえ。。。

この記事のみを表示する女ひとり旅の憂鬱

過去の旅



「夫がいます。子供はふたり、息子と娘です」

――これは、私がひとりで海外を旅していて、
現地の人に家族構成を訊かれた場合の返答例?です。
もちろん、詐称たえこです(古)。
独身です、なんぞと正直に答えると、
この年になってもまだ何かと少し煩わしいことがあったりする女ひとり旅。
結婚している、とただ答えるだけだと、子供はどうした、まだいないのか、
なんでだなんでだ、と質問攻めにあったりして、これまた鬱陶しい。
質問している相手に信じてもらえるかどうかという問題はさておき、
とりあえず「結婚していて子供もふたりいる」という答えが
いちばん無難なようだなとこれまでの自分の経験から実感しているのでありました。

だいたいこの手の質問をされたり、ウザイわぁ~という思いをすることが多いのは、
現地にて行き当たりばったりに決めた初滞在のホテルにおいて、です。
なぜか暇を持て余しているスタッフが無駄な油を売りに
部屋までやってきたりすることがあるのです。
もちろん私にも油を買いそうに見えるような隙があるんだろうな…とは思うのだけど…。

今回は、数年前に旅先にて宿泊することを決めたとある大型ホテルで、
やはり油を売りにきたスタッフにうっかり「子供はひとり」と答えてしまったために起きた、
いや~~な話を書きます。
いや~~な話がいやな方はMore以降、スルーしてくださいマセ。