ハイビスカス・コテージ@UBUD①ROOM NO.3のこと今日は今回の旅で、一番長く滞在した『ハイビスカス・コテージ(スーパービュー)』の 部屋についてアップします。 『ハイビスカス・コテージ』があるのはウブドのJl.BISMA。 場所はプリ・ルキサン美術館のちょうど向かいあたりにあるレストラン、 『MIRO’S GARDEN』の脇の坂道を上っていったところ。 Jl.RAYAからBISMAの通りに入ってわりとすぐの左手に このあたりの宿の看板が集まって出ているので、 その看板の矢印にしたがって路地を進みます。 そしてさらに田んぼの間の道を進んでいって 突き当たりを左に曲がったところにこの宿はあります。 スーツケースを転がして歩くにはちょっと難儀な道のりでしたが、 滞在する前(見学の段階)に気になっていた夜道は街灯のおかげでそこそこ明るく、 遅い時間に一人で歩いていても怖いことはなかったです。 ちなみに向かって右側にある建物は『ハイビスカス・イン』。 その隣が『ハイビスカス・コテージ』です。 同じファミリーが経営している姉妹宿同士だけど、 結構お互いにライバル心むき出しな印象も受けたので、 行かれる場合は間違えないほうがいいかも。 この建物群の中でひときわちょっと高く飛び出ている部屋が、 今回泊まったメゾネットタイプのROOM NO.3です。 ここは、オーナー一家の住まいが同じ敷地内にあります。 ロスメンの中でも「ホームステイ」とバリでは呼ばれているタイプのお宿。 でも朝食や掃除などは通いのスタッフの方が担当されているということもあり、 オーナー一家の方々と顔を合わせることはあまりありませんでした。 (ブンクスしてきてお皿とかスプーンとか借りに行ったりする時以外は) とくに干渉とかはされることなく、でもセキュリティ面では安心できるという、 そんなところも滞在しやすい点でした。 では、この↑階段を上って2階へGO。 (1階の1泊10万ルピアの部屋の写真は後日アップします) 入り口を入ったところ。 写真には写っていませんが、左側に大きめのクローゼットがあります。 蚊帳つきバンブーベッド。 私はこの蚊帳は使わなかったのですが、でもこの部屋自体そもそも虫や蚊が少なかったなぁ。 ベッドの前に小さめのテーブル&椅子のセットがあり、その奥がキッチン。 キッチンの手前の左側にバスルームがあります。 ちょっと暗く見えますが、壁はあまりなくてほとんど全面的に窓。 なぜかドアにバービー人形シールがいっぱい貼ってありましたが、 この冷蔵庫(中に小さいけど冷凍庫部分もあり)は、大きくて使いやすかったっす。 もちろんミニバーなどはありませんが、ここに滞在している時は スーパーで買い物をするのがとても楽しかったな。 冷やして飲んだり食べたりしたいものはもちろん、 常温だとすぐ傷んでしまいそうな食品とかでも、ためらうことなく買うことができて・笑。 キッチンはガスコンロ(さらにちょっとした調理器具や食器なども)があればベストなんだけど。 バスルームもちょっと可愛いし、窓がいっぱいで換気もバッチリ (ただバスタブの窓にかかっているカーテン代わりの布はちとかびてましたが、 気になる時ははずしちゃえばいいので、まぁよし)。 可動式のシャワーは水圧もちょうどよく、お湯も水もじゃんじゃん出ました。 ちなみにトイレの高さが微妙だったために最初はちと落ち着かなかったのですが、 毎日使っているうちに慣れました…。 洗面台は欲をいうとシンクがもっと大きいとより使いやすいかも、 とかも思ったりしましたが、でも十分。 毎日ピカピカに掃除してくれて、必ずこんな風にハイビスカスの花を 飾っておいてくれるのです。 (当然ですが、アメニティとかはまったくありません。 バスタオルはあるのですが、結構使い古しっぽいテイストなので そういうのが気になる場合は持参したほうがいいかも) ●3階の様子 2階からちょっと急な階段を上り3階へ行くと、こんな感じの部屋になっています。 スーパービュー、なるほど。 どこを見ても田んぼビューです。 ぼけぼけ写真ですみませんが、朝はバトゥカル山が見えます。 わかりにくい写真ですが、アグン山も見えます。 建物がじゃましているような感じだけど、実際はもっとはっきりと見えました。 3階のベッドでは、ごろごろしながら景色も楽しめちゃう。 階段を上がってすぐのところには寝椅子もあります。 ここの窓ガラスはもうちょっと磨いてほしいところだけど。 しかしどこにいても、この部屋はそれぞれに心地よかった! 窓には遮光ガラスが使われているので、 窓を閉め切っていると少し薄暗い感じはあります。 でも窓を全部開けるとあかるーい。 ただし昼間でもちょっと肌が冷たく感じるほど風も入りますけどね。 窓の一部をちょこっと開けて、そよそよ風に吹かれながら昼寝、 とかだと極楽気分になれる部屋でした。 (なおACはありませんが、2階と3階それぞれに扇風機があります。 しかしそれも使うことがないくらい、造り自体が風通しよし) ●テラス 朝食をいただくのは2階のテラスで。 この宿でも結局やっぱり、このテラスで過ごす時間が一番長かったかも。 テラスからの眺めも、まるで絵画のようで素敵でした。 ちなみに右にちょっと写っている洗濯物干しも大きくて使いやすかった! テラス前方も田んぼ。 スーパービューの魅力がいまいち伝わりにくいかもしれませんが、 でも毎日同じ風景を見ているのに、やたらと写真を撮りたくなる…、 できればこのまま切り取って心の中に残しておきたいわーという気持ちに させてくれる景色でありました。天気や時間帯によっていろんな表情を見せてくれるし。 しかしここは何といっても宿泊料金が安い。安すぎるといって過言ではない。 そこがやっぱりポイントではと思います。 だってこれだけ充実したお部屋で、朝食も込みで、毎日掃除も徹底してくれて、 お湯もじゃんじゃん出て、冷蔵庫やキッチンまであって、 しかもウブドのメインストリートにも徒歩ですぐに出られるロケーションで、 日本円にしたら1泊2000円前後 (正規価格18万ルピア、割引価格15万ルピア*1ルピア=約0.013円)ですからー。 日本円で金額を強調するのもやらしいけど、あえてデカ文字にさせていただきました。 しかもニュピの日なんて3食無料で食事を出してくださり、ありがたやー。 ということで、次回は食事編でいきたいと思います。
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